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つみたてnisa(積立nisa)を始めたいのですが、年末調整や確定申告は必要ですか?

つみたてNISA(積立NISA)を始めたいと思っているものの、「年末調整での手続きや確定申告をする必要があるなら、面倒くさそう…」と、二の足を踏んでいる人もいるのではないでしょうか。 ですが、 つみたてNISAは非課税制度なので、投資で利益を得ても課税されることはありませんし、年末調整や確定申告を行う必要もありません 。 つみたてNISAの制度や課税される口座での投資との違い、投資にかかる税金についておさえておきましょう。

つみたてnisaの確定申告は必要ですか?

つみたてNISAの確定申告は不要! 投資により利益が出た場合、原則として確定申告が必要になりますが、つみたてNISAで投資している場合は必要ありません。 そもそもつみたてNISAは、長期・積立・分散投資を後押しするために2018年から始まった非課税制度です。 このため、投資で利益が発生しても税金を納める必要はありません。 より具体的にいうと、つみたてNISAでは毎年40万円までの新規投資が非課税となり、それぞれの年に保有していた投資信託から得る分配金と、売却して得た譲渡益が課税されなくなります。 非課税期間は最長20年です。 このように、つみたてNISAを利用して非課税で投資しているのなら、確定申告も不要ということになります。

年末調整や確定申告は必要ですか?

年末調整や確定申告も必要ありません。 なお、つみたてNISA以外の口座でも投資している人は、確定申告をした方がメリットのある場合もあります。 これについては こちら で詳しく説明します。 年末調整とは? 会社員や公務員などの場合、毎月の給料から事前に所得税などが差し引かれています。 これを源泉徴収といいます。 月々の給料から天引きされる税金はおおまかな金額で、本来納めなければならない金額とは異なることがほとんどです。 本来の納税額は、年間の給与所得から所得控除などの各種控除を差し引いた所得金額に、税率を掛けて計算されます。 そのため、年末に職場(会社など)が「年末調整」という最終的な調整を行います。 税金を納めすぎている場合には還付され、少ない場合には追加で徴収されます。

つみたてnisaって何?

つみたてNISAは、「つみたてNISA口座(非課税口座)」内で購入した金融商品から得られる利益(譲渡益)や分配金が非課税になる制度です。 少額からの長期・積立・分散投資を支援することが目的であるため、対象商品は手数料が低水準で、頻繁に分配金が支払われないなど、金融庁によって定められた長期・積立・分散投資に適した公募株式投資信託とETF(上場投資信託)に限定されています。 買付方法は積立投資のみで、購入できる金額は毎年40万円までですが、非課税期間が最長20年間あります。 新規に投資できる期間が2042年まであるため、2022年から始めたとすると、最大で840万円(40万円×21年)の投資元本を積み上げることができます。 通常、投資で得た利益には20.315%に税金がかかります。

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